行政書士に独学で合格できる基本書、テキスト、勉強方法の情報です。

行政書士独学 お勧めのテキスト・問題集


 

行政書士試験、独学、試行錯誤の結果得られた、お進めの教材と、使い方をまとめます。

 

 

1、行政書士 知識のインプット用 基本書と過去問題集

 

基本書と過去問のセットで使いますが、お勧め順は次の通り。

 

LECの
2011年版 出る順行政書士 合格基本書 (出る順行政書士シリーズ)

 

(夏ごろに、まとめ本2011年版 出る順行政書士 重要事項総まとめ (出る順行政書士シリーズ)が発売されると思います。これもお勧め)

 

2011年版 出る順行政書士ウォーク問過去問題集1法令編 (出る順行政書士シリーズ)

 

 

一番要領よくまとまっていました。

 

次は、
2011年版 うかるぞ行政書士
2011年版 うかるぞ行政書士 5年間過去問

 

チョット、情報が少ない感じですが、すごく読みやすい。

 

 

最後に、
うかる! 行政書士 総合テキスト 2011年度版
うかる! 行政書士 総合問題集 2011年度版

 

 

問題集の解答が不親切でした。

 

 

基本書の章ごとにすすめばいいです。(LECの「行政書士重要事項総まとめ」の例)

 

 第1章 憲法〜第9章 情報通信・個人情報保護 まで、
 各章を読んでから、過去問をやります。

 

 平成12年以降でいいと思います。
 それ以前は傾向がかなり違うのでやらなくてもいい、と聞きました。

 

最初は解けないので、考え込まず、問題の答えを読んで、理解します。

 

 「この部分がこんなふうに、問題に出でいる」と基本書で確認します。
 過去問はアウトプットというより、インプットです。

 

 私は政治・経済・社会の過去問はやりませんでした。この分野は、予想問題を解いただけです。

 

 お金を出してもいいと考えられる方には、 

 

2011年合格目標 【通信講座】速習フルコース

 

 をお勧めします。11年は村田講師も一部担当されているようですし、内容はあると思います。
 自分で基本書を読みきれない人には役立つでしょう。

 

2、行政書士用 六法

 

東京法経学院の行政書士必勝六法 がお勧めです。六法は必要です。

 

民法は全部は見ませんが、憲法、行政法はほとんどの条文を確認します。1冊は必要です。

 


 

3、アウトプットの練習は予想問題、模試を解く、一番大事

 

  過去問は2回程度解いただけです。あとは直前予想模試(書籍)と資格スクールの   答練(または模試)の問題を繰り返しました。

 

 7月頃になると、各社から、直前予想模試が売り出されます。LECとかTACとか東京法経学院とか、からです。1冊で3回分の模試がついています。

 

 それだけでもいいかもしれませんが、

 

 私は資格予備校の模擬試験もお勧めします。

 

 2011年合格目標:全日本行政書士公開模擬試験  4回、私が受験しました。

 

 TAC,クレアールでも4回程度の答練、模試があります。

 

 全部で5〜7回分程度の模試を入手して、5回くらいは繰り返しました。

 

 過去問より、予想問題 重視です。(結局答練、全国模試も予想問題ですから)>

 

 政治、経済、社会の問題も解いて覚えました。

 

4、行政書士 記述式対策

 

  2年目に問題集を1冊購入して一発合格 行政書士記述式問題集〈平成23年度版〉 (行政書士一発合格シリーズ)

 

 一通りやりました。基本の確認と、文章を書く練習になりました。

 

実戦的には、3、で書いた7回分の予想模試で21問ありますから、これを繰り返しやればいいと思います。

 

 以上のことをやれば、合格にはかなり近づくでしょう。

 

 基本書+過去問+答練(予想問題)です。

 

 最後の予想問題を重視することが私の合格方法です。

 

 次の章で 文章独解方法について書きます。

 

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