行政書士 独学勉強法 5つのポイント
独学、試行錯誤の経験を基にして、行政書士を目指している方に役に立ちそうな情報をまとめました。
行政書士試験に短期合格できた理由を整理してみます。
(昨年、基本的には同じ方法で、社会保険労務士、宅建試験に合格しました。)
行政書士試験の特徴は範囲が広いことです。
ですから深く勉強すると、すごく時間がかかる、といって、浅すぎても得点できない。
そのあたりの加減が難しい。
その点は、やっぱり、資格スクール(以下 予備校と書きます)が一番良く知っている、と思いました。
そこで、短期合格の秘訣の1番は、
1、行政書士試験 予備校の情報を利用する。
高いお金を払って受講を勧めるわけではありません。
HPから、情報を集めたり、無料の資料をもらったりすればいいということです。
どのように利用したかというと、
@行政書士試験の、資格スクールの情報を集めました。各予備校のHPから、受講資料を請求しました。
例:行政書士講座【資格の大原】
hhh ユーキャンの行政書士講座
その他の予備校 −−−−−−−−−−−−−−−右の欄です→
・行政書士の仕事、開業者の話、資格の生かし方
・試験の競争率、(受験者数、合格率)
・合格体験記、
・スケジュール、試験の願書の提出期間
・法改正情報
等わかります。
もちろん、いろんな勉強のコースが出ています。通学、通信、費用 期間。
何時間ぐらいのコースかとか、大体のイメージをつかみました。
どのくらい時間が必要か、また公開模試の日程を見て、勉強のスケジュールも大まかに決めました。
2つか3つのスクールの資料を取り寄せたら、大体わかると思います。
A予備校の行政書士公開模試の問題を予想問題として繰り返し解いた。最高の予想問題だと思います。 (これは、あとのポイントの4番)
2、行政書士試験 インプットは基本書、1冊、と過去問 1冊に絞って繰り返す。
できるだけ早く自分に合った基本書を一冊決めましょう。ご参考→行政書士 お勧めのテキスト
この基本書にあることは、全部覚えるといった覚悟で、その基本書に集中することが大事です。
基本書と過去問を1冊だけ繰り返しました。といっても2回ぐらいですが、
過去問はインプットとしてやります。2回もやればいいと思います。
基本書は、勉強のはじめから、アウトプットの時期を通じて使います。
3、行政書士試験 一般知識対策:基本書以外手を出さない。
政治・経済・社会は
基本書の知識を吸収することと、4、で書いている予想問題を解きました。
一般知識の過去問はやりませんでした。 詳細は、→ 一般知識対策
例外的に私は文章読解対策のみ、本を1冊読みました。→行政書士 文章独解
4、行政書士試験 アウトプットの練習は過去問より予想問題
直前期は、基本書と予想問題集です。私は予想問題集として、予備校の公開模試の問題を使いました。
公開模試は受けなかった分も購入しました。全部で6回分ぐらいの問題を予想問題として繰り返し解きました。値段は高いですが、予備校が最新の情報で作った問題です。
値段の価値はあったと思います。
最後の1週間は、
2011年合格目標:全日本行政書士公開模擬試験、を中心に繰り返し解きました。
本試験より、難しい目の問題ですが、この問題でかなり実力は上がったと思います。
5、行政書士試験 直前1ヶ月が最重要
合格に必要な知識、記憶を長期間保有しておくのは難しいので、
直前期(1ヶ月程度)は集中して勉強すること。これは、説明する必要は無いと思いますが、やっぱり大事と思います。