行政書士独学 宅建と同時受験の勧め
宅建の試験が10月中旬にあります。
行政書士試験の3週間前なので、無理と思わずに計画されたらいかがですか。
実は,今年の行政書士試験20点を宅建の勉強で稼ぎました。
記述式問題の第45問です。
「賃借人が無断で、譲渡、転貸しても解除が認められない場合はどんな場合か?」
この問題、宅建で勉強していたのです。
私が使った、宅建のテキスト
まるかじり宅建最短合格テキスト
のなかに「賃貸人は賃借人が義務に違反した時は、契約を解除できるが、背信的行為に当たらない特段の事情がある場合は解除できない。」
と載っていたのを覚えていたのです。記述式3問の中で、この問題が一番難しかったと思います。この20点は大きいものでした。
宅建の勉強をしていたからこその行政書士、合格でした。 宅建は借地借家法の関連が試験範囲です、ので勉強していました、ということでラッキーでした。
民法は共通科目ですし、「法令上の制限」の科目では、都市計画法、建築基準法、農地法の許可、を勉強します。
行政法で勉強する、許可、認可、確認等の言葉が出てきます。ナルホド、こんな場面で使われているんだ、とわかって、行政手続法と繋がってきます。
宅建試験は簡単 といわれますが、それなりに準備は必要です。私は9月の最初から、行政書士の2年目の勉強と同時にはじめました。宅建は初めてでした。
10月にはいると、宅建の勉強ばかりしていました。宅建は42点で合格しましたが、(基準点は35点以上でした)行政書士の勉強がおろそかになって、かなりアセリました。
使った、テキストは、上に書いた基本書と、参考書としてパーフェクト宅建
使いました。この本は読むには、分厚すぎるので、わからないところを調べるのに使いました。
と直前にLECの出る順宅建直前大予想模試">直前模試とTACの TAC宅建 直前予想問題集">直前問題集を解きました。
もっと、詳しくは「宅建 独学で合格50日」を参考にして下さい。